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猫のシステムトイレをやめた理由は?種類別の選び方も解説

飼い主さん
飼い主さん

実際にシステムトイレをやめた人の理由が知りたい。

ママ
ママ

どんなトイレを選ぶのが正解?

猫のトイレ選びは暮らしやすさに直結するので悩みますよね。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

現在、システムトイレの購入を検討している方や、すでに使用中で他のタイプへの切り替えに迷っている方に役立つ内容をまとめます。

このブログの信頼性

この記事の内容

この記事で分かること

・システムトイレをやめた理由
・猫トイレの種類と選び方のヒント
・Q&A:猫のシステムトイレの悩み

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

猫のシステムトイレをやめた理由は?種類別の選び方も解説

猫のトイレ問題に悩む飼い主さんは、とても多いと思います。

今回は、猫のシステムトイレをやめた理由についてまとめていきます。

猫のシステムトイレをやめた理由

① 猫が気に入らなかった
② 掃除やにおいが気になる
③ コストが思ったより高い
④ 体調や年齢に合わない
⑤ 多頭飼いに不向き

ママ
ママ

一緒に学んでいきましょう!

システムトイレをやめた理由
①猫が気に入らなかった

  • 粒の大きさや踏み心地が合わない
  • 匂いや質感を嫌がる
  • 使わずに粗相してしまう

猫はとても好みに敏感です。

飼い主には快適に見えても、猫にとっては「落ち着かないトイレ」と感じることがあります。

特に猫砂には好みがハッキリ分かれる場合も多く、これがシステムトイレをやめる大きな理由のひとつです。

システムトイレをやめた理由
②掃除やにおいが気になる

「掃除が楽」と言われるシステムトイレですが、実際にはにおいがこもったり、シート交換が面倒と感じる飼い主もいます。

  • 夏場はにおいが強くなりやすい
  • 尿シートがすぐいっぱいになる
  • 掃除頻度が意外と増える

とくに多頭飼いの場合、汚れやすさから不衛生に感じてやめるケースも少なくありません。

システムトイレをやめた理由
③コストが思ったより高い

  • 専用チップやシートの購入が必須
  • 毎月のランニングコストがかさむ
  • ノーマルトイレ+ペットシーツよりコストがかかる

元々、ペットシーツのみの方からすると「維持費が意外と高い」と感じるのも、システムトイレのデメリットとして挙げられます。

システムトイレをやめた理由
④体調や年齢に合わない

シニア猫や足腰が弱い猫には、システムトイレの段差が負担になることがあります。

また、下痢など体調不良のときは吸収しきれずにトイレが汚れやすいのもデメリットです。

猫のライフステージに合っていないと使いにくく感じるでしょう。

システムトイレをやめた理由
⑤多頭飼いに不向き

  • 複数匹だと汚れやにおいが早くたまる
  • シート交換の頻度が増える
  • 1匹なら快適でも複数だと大変

多頭飼いでは、自動洗浄トイレや、ペットシーツのみの方が管理しやすい場合もあります。

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こた
こた

この次は、猫のトイレの種類や選び方のヒントを解説します!

猫トイレの種類と選び方のヒント

猫用トイレは、それぞれにメリットとデメリットがあり、猫の性格やライフスタイルに合わせた選び方が大切です。

猫トイレの仕組み:4タイプ

タイプ特徴メリットデメリット
① ノーマルトイレもっともシンプル。猫砂を入れるだけコストが安い・使いやすい掃除頻度が多い・においが出やすい
② システムトイレチップとシートで尿と便を分離においを抑えやすい・掃除が楽専用品のコスト・猫が慣れないことも
③ 自動洗浄トイレセンサーで排泄を感知し自動掃除忙しい飼い主に便利・常に清潔高価・音や動作を怖がる猫も
④ ノーマル+ペットシーツ活用箱型+シーツ敷きで使用安価で始めやすい吸収力が限定的・交換が頻繁

① ノーマルトイレ

もっとも一般的なタイプで、猫砂を入れるだけのシンプル構造です。

コストが安く取り入れやすい一方、掃除の頻度が多く、においが広がりやすいのがデメリットです。

② システムトイレ

専用のチップとシートで尿と便を分けることで、においを抑える仕組みです。

掃除が楽というメリットがありますが、専用チップやシートのランニングコストと、猫によっては慣れないことがデメリットになります。

ママ
ママ

わが家は子猫の時から、ずっとシステムトイレを愛用しています。

③ 自動洗浄トイレ

センサーで排泄を感知し、自動で掃除してくれる最新型トイレです。

常に清潔な状態を保てるのが魅力ですが、価格が高く、動作音を怖がる猫もいるため相性チェックが必須です。

ママ
ママ

私の妹は、2匹の猫の多頭飼いをしており、自動洗浄トイレを使用しています。

④ ノーマルトイレ+ペットシーツ活用型

シンプルな箱型にペットシーツを敷いて使うタイプです。

安価で始めやすいですが、吸収力が限定的なのでこまめな交換が前提になります。

獣医師パパ
獣医師パパ

僕の実家では、長年このタイプのトイレを使用しています。
高齢猫は、段差を考慮し高さの低いトレー+シーツで対応してます。

猫トイレの形状

形状メリットデメリット
オープンタイプ開放感があり猫が入りやすい砂が飛び散りやすい・においが広がる
カバータイプ砂やにおいを抑えやすい閉塞感を嫌がる猫には不向き

オープンタイプは開放感があるため、臆病な猫や初めての子猫でも使いやすいのが特徴です。

ただし砂が飛びやすく、においも広がりやすいため、掃除の手間は増える傾向があります。

一方、カバータイプはにおいや砂の飛び散りを防ぎやすく、部屋を清潔に保ちやすいのがメリットです。

しかし閉塞感が苦手な猫は使わないこともあるため、事前に猫の性格や好みをよく観察して選ぶことが大切です。

猫砂の種類と特徴

種類特徴メリットデメリット
鉱物系粒が細かく重量あり、においを封じやすい重たい、固まらないタイプは粉が舞いやすい
紙砂軽量・燃えるゴミOK扱いやすい・処理が簡単吸収力に製品差が大きい
おから砂環境にやさしい天然素材流せる・消臭力もある湿気やすく崩れやすい
木製ペレット吸収後は粉状に崩れる消臭力が高い・システムトイレに最適粉が出やすい・交換頻度が必要
シリカゲル吸収力と消臭力が高い長持ちしやすいコストが高め・固まらないので慣れない猫も

我が家でも値段やコスパ、消臭力を見ながら何種類も試してきましたが、「猫の好み」と「飼い主のライフスタイル」によって合う砂は全然違います。

まずは少量で試してみて、猫が安心して使ってくれるかどうかを優先するのが一番です。

ママ
ママ

ちなみにわが家は、システムトイレなので固まらないタイプの猫砂を使用しています。
最近はずっと、デオトイレの消臭・抗菌サンドの鉱物タイプです。

猫の特徴別:トイレの選び方

猫のタイプおすすめトイレポイント
高齢猫段差が少ないオープンタイプ足腰に負担をかけない
多頭飼いシンプルな鉱物系トイレを複数設置、自動洗浄トイレ「猫の数+1個」が基本
臆病な猫静かでオープンタイプ自動トイレやカバータイプは不向き
臭い対策を重視自動洗浄トイレ、システムトイレ&消臭猫砂日々の清掃も大切

猫の性格やライフステージによって、適したトイレのタイプは大きく変わります。

最終的には、猫自身が安心して使えるかどうかを観察しながら調整していくことが大切です。

【Q&A】猫のシステムトイレに関するよくある悩み

最後に、実際によくある飼い主さんの疑問をQ&A形式で解説していきます。

Q1:猫のシステムトイレは不衛生になりやすい?

A:掃除の間隔が長すぎるとにおいや細菌がたまりやすく不衛生になります。

特に夏場や多頭飼いではシート交換をこまめに行うことが大切です。

Q2:猫のシステムトイレに変える時の注意点は?

A: 環境が変わることで、新しいトイレに慣れるまでに時間がかかる子もいます。

いきなり全てを切り替えるのではなく、従来のトイレを残しながらシステムトイレを並べて設置する方法が安心です。

最初は今まで使っていた砂を一部混ぜ、徐々にシステム用のチップやシートに移行していくとスムーズに慣れてくれます。

完全に切り替えるまでには数日〜数週間かかることもあるので、焦らず猫の様子を見ながら進めましょう。

Q3:猫のシステムトイレの臭いが気になるときは?

A:シートやチップの交換を早めに行うほか、換気や消臭剤を併用すると改善します。

それでも解決しない場合は砂タイプの変更を検討しましょう。

まとめ:猫と飼い主に合うトイレ選びを

システムトイレをやめた理由は、猫の好みや健康状態、飼育環境などさまざまです。

大切なのは「便利だから」ではなく、猫と飼い主の双方に合うかどうか。

種類や砂の特性を理解して選べば、猫にとって快適で清潔なトイレ環境を整えることができます。

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

獣医師パパ監修|愛犬・愛猫との4人家族|飼い主さんの「知りたい」情報を運営者のママが分かりやすく解説します。

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