
うちの猫たち、同じ空間にいられるようになったけど、仲良くなれたのかな?

最近迎えた猫と、仲良くなれたのか知りたい!
猫は気まぐれなイメージがあるので、“仲良くなった”と確信できるサインが気になりますよね。

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。
猫と仲良くなったサイン10選|猫同士・飼い主別に解説
猫と仲良くなれたかどうかは、仕草や行動に現れます。
今回は、猫同士・飼い主別にそれぞれ5つずつ「仲良くなったサイン」をご紹介します!

まずは、猫同士が仲良くなったサインについて解説していきます。

猫同士が仲良くなったサイン
①一緒に寝るようになる
猫同士が物理的に近い距離で寝るのは、強い安心感の証です。
特に体をくっつけて眠る場合は、仲良し度がかなり高いといえます。
- 体を寄せ合って眠る
- お互いに毛づくろいしながら横になる
- 同じベッドや毛布を共有する
猫同士が仲良くなったサイン
②毛づくろいをし合う
互いに毛づくろいをする行動(アログルーミング)は信頼関係のサインです。
- 相手の顔や耳を舐める
- 届かない部分をなめ合う
- 遊びや休憩の合間に毛づくろい
猫同士が仲良くなったサイン
③ごはんを近くで食べる
食事中は警戒心が高くなるため、近くで安心して食べられるのは仲良くなった証拠です。
- 並んで食事をする
- 相手の器を気にせず食べられる
- 食事中にリラックスしている
猫同士が仲良くなったサイン
④じゃれ合いで遊ぶ
取っ組み合いのように見えても、爪を立てずに遊ぶのは仲良しの証です。
- 軽く叩き合う
- 転がりながら追いかけっこ
- 遊びの後は一緒に休む

最近、2匹目の猫を迎えた妹の猫たちは、2か月経過した頃から「シャー」と言わずに遊んだり、一緒に寝るようになったそうです。
猫同士が仲良くなったサイン
⑤追いかけ合っても安心
一方的な威嚇でなければ、追いかけっこは遊びの延長です。
- 追いかけてもすぐに休む
- 威嚇や唸り声がない
- 交互に追いかけ合っている


次に、猫と飼い主が仲良くなれたサインについて解説していきます。
猫と飼い主が仲良くなったサイン
⑥すり寄ってくる
飼い主に体を寄せるのは信頼と愛情のサインです。
- 足元に身体を擦りつける
- 膝やベッドに乗ってくる
- 寝ているときに隣に来る
猫と飼い主が仲良くなったサイン
⑦ゴロゴロ音を出す
猫がリラックスや幸福を感じるときに出す音です。
- 撫でているときに鳴らす
- 抱っこ中にリズムよく音を出す
- 眠る前に小さく鳴らす
猫と飼い主が仲良くなったサイン
⑧お腹を見せて寝る
急所であるお腹を見せて寝るのは完全に心を許している証です。
- 背中を床につけて仰向けに寝る
- 前足や後ろ足を投げ出してリラックス
- 撫でられても嫌がらない

わが家の猫も、急にコロンと横になって可愛い顔とポーズで見つめてきます!
猫と飼い主が仲良くなったサイン
⑨アイコンタクトが増える
猫はアイコンタクトを通じて、コミュニケーションを図ります。特に、猫がゆっくりと目を細める仕草は、「猫のキス」とも呼ばれ、愛情を示していると言われています。
下記のようなアイコンタクトは、猫からの「大好きだよ」のサインの表れです。
- ゆっくりまばたきを返してくれる
- 落ち着いた視線で見つめてくる
- ごはんや遊びの前に目を合わせる
猫と飼い主が仲良くなったサイン
⑩後をついてくる
部屋を移動すると後を追うのは「一緒にいたい」気持ちの表れです。
- キッチンやトイレにもついてくる
- 外出準備をすると足元で待つ
- 帰宅時に玄関まで迎えに来る

わが家の猫は、私がお風呂に入る時は決まって鳴きます。そして、私が出てくるまで扉の前で待ってるんです。猫ちゃんって本当にかわいいですよね。
【Q&A】猫の仲良くなる過程に関するよくある悩み
猫と仲良くなる過程で、多くの飼い主が抱く悩みを紹介します。
Q1:猫同士が仲良くなるきっかけは?
A:一緒に過ごす時間や遊びを通して少しずつ慣れていきます。
最初は無理に近づけず、距離を保ちながら安心できる環境を作ることが大切です。
Q2:警戒心が強い猫と仲良くなる方法は?
A:猫のペースに合わせて距離を縮めることが重要です。
無理に触らず、おやつや遊びを通じてポジティブな体験を重ねましょう。
Q3:猫がなつかないのはなぜ?
A:過去の経験や生まれ持った性格によって差があります。
すぐになつかなくても焦らず、時間をかけて信頼関係を築けば距離は少しずつ縮まります。
まとめ:猫との絆は行動にあらわれる
猫と仲良くなったサインは、猫同士では毛づくろいや一緒に眠る行動、飼い主との関係ではすり寄りやゴロゴロ音などに表れます。
普段の仕草に注目すれば、絆の深まりを確認できます。
焦らず猫のペースに寄り添い、少しずつ関係を育んでいきましょう。