
モグニャン気になってるけど、SNSでよく紹介されてるし怪しい?

本当に良いキャットフードなのかな?
猫のフード選びは選択肢が多い分、僕でも迷います。

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。
モグニャンはやばい?リアルな口コミ調査と獣医師パパの見解
「やばい」というワードは、悪い意味にも・良い意味にも使われます。
ただ検索結果や口コミで目立つのは、ネガティブな意味合いが多いのかなと思います。
そんなネガティブな口コミや情報が目につき、不安になった方もいるでしょう。
まずは、実際に挙がっているネガティブな声を分析し、「やばい」と言われる理由を整理します。

一緒に学んでいきましょう!
モグニャンがやばいと言われる理由
①食べない・食いつき悪い
- 食べない・ニオイが合わないという口コミが存在する
- 嗜好性の個体差が大きく、「食べる・食べない」は猫次第
- 食べなかったからといってフードの質が悪いとは限らない
モグニャンは白身魚ベースで香りが穏やかなため、匂いの強いフードに慣れている猫には最初違和感がある場合があります。
食いつきの反応は猫の好みによるため、初回は少量で様子を見るのが基本です。
モグニャンがやばいと言われる理由
②便がゆるくなった
- 「モグニャンに変えたら下痢した」という口コミがある
- 高たんぱく・高脂質フードに切り替えると一時的にお腹が緩くなることがある
- 食物繊維や消化成分に体が慣れるまで1〜2週間かかる
急なフード変更は腸内環境を乱す原因になります。
またフードを変更して、すぐに判断するのではなくある程度経過を見て判断する必要があります。
モグニャンがやばいと言われる理由
③値段が高すぎる
- 毎月のコストが飼い主の負担に
- 市販品より高い
- 無添加・国産基準の品質ゆえの価格設定
プレミアムフードであるモグニャンは、市販の安価なキャットフードよりは高価格帯です。
ただし、品質・原材料・添加物フリーなどを考慮すれば納得できる価格とも言えます。
モグニャンがやばいと言われる理由
④グレインフリーへの誤解
- グレインフリー=どの猫にも最適とは限らない
- 穀物の代替として使用されるじゃがいもや豆類の糖質量に注目すべき
- 消化・血糖値の観点からは猫によって合う合わないがある
簡単に言いますと、「グレインフリー」は穀物を使用しないで作られたフード。穀物とは、お米や小麦、大麦などの麦類、トウモロコシなどを指します。
また、「グルテンフリーとは」小麦などに含まれるたんぱく質で、小麦アレルギーの原因となる物質です。
グレインフリーはアレルギー対応として有効な一方で、全猫種にとって絶対的に良いとも限りません。
食物繊維・糖質量・脂質バランスなど、総合的に判断する必要があります。
実際どうなの?モグニャン利用者の口コミ調査!
モグニャンは高品質のプレミアムフードであり、SNS上でも良い口コミは沢山ありました。
ここからは、そんな飼い主さんの意見や猫ちゃんが喜ぶポイントについても紹介していきます。
モグニャンの口コミ紹介

コストがかかったとしても、うちの子が元気になってくれるなら…!と思う飼い主さんは多いですよね。

飼い主さんが、ご飯問題で悩むことが多いのは「食いつき」かと思います。
飼い主としても、愛猫が喜んでご飯を食べる姿を見ると安心しますよね。
モグニャンを継続する人の共通点は、「愛猫の健康を守りながら、美味しいごはんを食べて欲しい」なのだと思います。

ただし、僕から1つお伝えしたいのは、愛猫の体質や好みにぴったり合うフードを見つけるには、ある程度の試行錯誤が必要だということです。
どんなに品質が良くても、「合わない」ケースがあるのは仕方のないこと。
大切なのは、SNSやランキングではなく、“うちの子の反応”を見ながら判断することです。
飼い主さんが、愛猫の体調や反応を見ながら、試行錯誤を繰り返した先に「うちの子に合うベストなごはん」がきっと見つかるはずです。
モグニャンはやばいは本当?成分と安全性を解説

実際の利用者の口コミを見ると、次は「本当に良いフードなのかな?」、「うちの子には合うのかな?」と悩みますよね。
ここからは、モグニャンの品質や安全性について解説していきます。
【まとめ】モグニャンの成分・安全性の評価
評価項目 | 内容 | 備考・ポイント |
---|---|---|
主原料 | 白身魚メイン | 高たんぱく・低アレルゲン。魚アレルギーの猫には注意 |
添加物・穀物 | 無添加・グレインフリー | 保存料・香料不使用。穀物不使用だが糖質量は要確認 |
たんぱく質量 | 27%以上 | 活動的な猫向き。腎臓疾患の猫には慎重な判断を |
成分バランス | 総合栄養食基準を満たす | ビタミン・ミネラル・オリゴ糖などが配合されている |
特別な注意点 | 腎臓病には非推奨の場合あり | ナトリウム・リン量が腎臓に負担となる可能性も |
モグニャンは、無添加・高たんぱく・グレインフリーという設計により、健康を意識する飼い主さんに選ばれているキャットフードです。
ただし、年齢や体調(特に腎臓への配慮)に応じた判断は必要です。

それでは、もう少し詳しい成分評価を解説します!
モグニャンの安全性
①主原料は白身魚
- 主原料が白身魚で動物性たんぱくがしっかり摂れる
- 肉よりも匂いが穏やかで、敏感な猫にも合いやすい
- 魚アレルギーを持つ猫には注意が必要
白身魚は高たんぱくで消化もしやすく、アレルゲンとなりにくい食材のひとつです。
魚に対してアレルギーを持つ猫以外では、おおむね安心して与えられる主原料といえます。
モグニャンの安全性
②無添加・グレインフリー
- 保存料・香料・着色料など不使用
- グレイン(穀物)を使用せずアレルギー対策に配慮
- 消化に優しいが、すべての猫に最適とは限らない
人工添加物を避けている点は大きな安心材料ですが、「無添加=アレルギーが出ない」「グレインフリー=どの猫にも理想的」とは限らず、猫の体質に応じた観察が必要です。
モグニャンの安全性
③タンパク質は高め設計
モグニャンは高たんぱくかつ適度な脂質量で、活動量が多い猫や若い成猫には特におすすめできます。
一方で、腎機能が弱っている猫にはたんぱく質量の調整が必要なため、慎重に判断しましょう。
モグニャンの安全性
④成分バランスも良好
- 総合栄養食の基準を満たしている
- オリゴ糖などの整腸成分を配合
- オメガ3脂肪酸が皮膚や被毛にも良い影響を与える
モグニャンはAAFCO(米国飼料検査官協会)の基準を満たしており、必要な栄養素がバランスよく含まれています。
モグニャンの安全性
⑤腎臓病猫は注意が必要
- たんぱく質・リン・ナトリウムの含有量が腎臓への負担になる可能性
- 腎疾患がある場合は専用の療法食を選ぶべき
- 健康な猫でも、定期的な尿検査・血液検査が望ましい
腎臓病の猫にとっては、たとえ高品質なフードであっても栄養設計が合わないことがあります。
獣医師の診断のもとで、必要に応じて療法食等のフードの相談をしましょう。
まとめ:モグニャンはやばい?誤解と真実
モグニャンが「やばい」と言われる背景には、個体差による合わない事例や、期待とのギャップが含まれています。
しかし、実際には厳選された原材料と栄養設計にこだわったプレミアムフードであり、品質・安全性ともに高水準です。
一方で、「すべての猫に万能なフードではない」という点も重要です。
猫の年齢・体質・持病を踏まえ、慎重に選ぶことが必要です。
気になる症状がある場合は、必ず獣医師に相談のうえで与えるようにしましょう。