※当サイトでは、信頼できるサービスに限りプロモーションを実施しております。 ペットの病気・健康

「犬の後ろ足に力が入らない」トイレ対策5選

飼い主さん
飼い主さん

最近、うちの犬がトイレで立てなくて粗相が増えちゃって…どうすればいい?

ママ
ママ

痛がる様子はないのに足に力が入らないのはなぜ?

急な変化に驚きますよね。今回は悩みが多いトイレ対策と、その原因を詳しく解説します。

獣医師パパ
獣医師パパ

こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

ポイント

・足に力が入らない時のトイレ対策5選
・突然足に力が入らない原因

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

「犬の後ろ足に力が入らない」トイレ対策5選

愛犬の後ろ足の力が急に弱まると、飼い主は不安になるものです。

今回はトイレ問題を中心に、原因と対処法をしっかり整理してお届けします。

まずはすぐ実践できる対策を一覧でまとめました。簡単な工夫で日々の負担が大きく軽減できます

トイレ対策5選

①トイレ動線を短く&滑り止めを設置
②補助ベルトで排泄サポート
③ポータブルトイレやトイレシーツの工夫
④簡単リハビリ&ストレッチで足腰強化
⑤掃除しやすい防水マットで清潔維持

ママ
ママ

それでは一緒に勉強していきましょう!

犬の足に力が入らないトイレ対策
①トイレ動線を短く&滑り止め

後ろ足が弱ると、犬は少しの移動でも体力を消耗します。そのため「動線の見直し」が最初の対策です。

普段過ごす場所の近くにトイレを設置し、移動距離を減らしましょう。

また、床がフローリングだと滑りやすく危険です。
滑り止めマットやタイルカーペットを敷くことで、足の踏ん張りが効き、転倒リスクを防げます。

小さな段差もスロープで解消すれば、犬も安心してトイレに行けます。

犬の足に力が入らないトイレ対策
②補助ベルトで排泄サポート

立ち上がりや排泄の姿勢が不安定な犬には、補助ベルトがとても役立ちます。

腰やお腹をやさしく支えることで、バランスが安定し排泄しやすくなります。

特に歩行やトイレ移動の際に便利で、飼い主の負担も軽減します。
軽量で犬の負担になりにくいタイプや、簡単に着脱できるものを選ぶと、日々のケアがスムーズになります。

犬の足に力が入らないトイレ対策
③ポータブルトイレやシーツの工夫

トイレの段差や大きさも、シニア犬や足腰の弱い犬には重要です。

段差が低く、広めのポータブルトイレを使うと、スムーズに排泄ができます。

さらに、滑り止め加工のトイレシーツや防水マットを活用すると、足元が安定し、トイレ時の転倒防止にも役立ちます。

使い捨てできる清潔なシーツなら、飼い主の掃除も楽になります。

犬の足に力が入らないトイレ対策
④簡単リハビリ&ストレッチで足腰強化

足の力が弱ると、さらに筋力低下が進行しやすいため、簡単なリハビリが大切です。

負担の少ないストレッチや屈伸運動は、血行促進と筋肉の維持に効果的です。

獣医師パパ
獣医師パパ

無理なく続けるコツは「短時間でも毎日継続すること」です。

例えば、関節をゆっくり曲げ伸ばししたり、足先のマッサージを行うだけでも筋力維持につながります。少しずつ習慣化してみましょう。

犬の足に力が入らないトイレ対策⑤
掃除しやすい防水マットで清潔維持

トイレ周りの掃除が負担になると、飼い主もストレスが溜まります。

そこで、防水マットや撥水シートの活用がおすすめです。

粗相があっても床が汚れにくく、サッと拭き取れるので掃除が楽になります。

消臭・抗菌加工のものを選べば、ニオイ対策も万全。滑り止め効果のあるマットなら、転倒防止にも役立ちます。

突然犬の後ろ足に力が入らない時の原因を考えよう

ぺこ
ぺこ

急に足に力が入らなくなったんだ。

突然の変化の場合は、必ず理由があります

その場合は、原因を素早く把握し、適切な対処が必要です。

犬の足に力が入らない:危険な原因の場合

急激に犬の後ろ足が立たなくなるケースでは、脊椎疾患や椎間板ヘルニア、脳の疾患などが原因である可能性が高いです。

特にダックスフンドやコーギーのような胴長犬種、高齢犬は発症リスクが高く注意が必要です。

発症直後は痛みや震え、ふらつきから始まり、その後完全に足が立たなくなることもあります。

発症から時間が経つほど回復が難しくなるため、症状が出たらすぐに動物病院を受診しましょう。

病状が進行してくると、足元がふらついたり引きずったりするような歩き方になります。
さらに病状が進行し重度となると、突然立ち上がれなくなったり、自身の力で排尿・排せつのコントロールができなくなったりします。

出典:価格.com>犬の椎間板ヘルニア犬の椎間板ヘルニア

犬の足に力が入らない:痛がらない場合

痛みがないにも関わらず足に力が入らない場合、加齢による筋力低下や慢性的な神経機能の衰えが考えられます。

特にシニア犬では関節の可動域が減り、後ろ足がもたつくことが増えます。

また、神経系の劣化は痛みを伴わずに進行するケースもあります。

この段階で放置すると悪化しやすいため、早めのリハビリや環境改善が有効です。定期的な体重測定や簡単な足の反応チェックも役立ちます。

まとめ:犬の後ろ足に力が入らない時は原因検索とトイレ対策が大切

犬の後ろ足が弱った時、トイレ問題は飼い主の悩みの一つです。


✅動線の見直し
✅補助グッズの活用
✅筋力維持のリハビリ
✅清掃しやすい環境作り

上記のポイントを意識するだけで、犬の負担も大幅に減ります。

日々の小さな工夫で、愛犬が快適に過ごせるようサポートしていきましょう。

そして、突然足に力が入らずトイレを失敗するようになった場合は、原因検索と早めの受診が大切です。

ママ
ママ

日々の工夫が、愛犬の快適な生活を支えます!

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

ママが伝える飼い主さんの「知りたい」をまとめたブログ 獣医師パパ監修 愛猫や愛犬の健康・食事・ケア・豆知識を分かりやすくお伝えします

-ペットの病気・健康