
うんちポケット作ってみようかな?

介護シーンや外出先で使える便利グッズも知りたい!
愛犬介護は、手作り・便利グッズで少しでも楽になれたらなと思いますよね。

愛犬のオムツ交換をもう少しラクに、出来る方法を一緒に探しましょう。
それでは、さっそくお悩みを解決していきます。

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。
【簡単】犬オムツのうんちポケットの作り方と便利グッズ

オムツ内でうんちがずれてしまう悩みを解消するには、手作りのうんちポケットが効果的です。
ここでは、誰でも簡単にできる5つのステップに分けてご紹介します。
愛犬におむつやマナーベルトを取り入れたことがあると回答した飼い主は、全体の39%でした。
おむつやマナーベルトの着用は一般的とは言えないまでも、おむつやマナーベルトを取り入れている飼い主は決して少なくはないようです。

一緒に学んでいきましょう!
犬オムツのうんちポケットの作り方
①オムツに穴を開ける
- 肛門の位置に合わせて、オムツ後部中央に穴を開ける
- 穴のサイズは1.5〜2cm程度が目安
- 周囲を布テープやガーゼで補強しておくと破れにくくなる
うんちを袋で直接キャッチするには、まずオムツに通り道を作る必要があります。
肛門の位置を確認し、排泄物がスムーズに袋へ落ちるように小さめの穴を開けましょう。
犬オムツのうんちポケットの作り方
②キャッチ用の袋を用意する
- 食品保存袋やペット用うんち袋など、丈夫な素材の袋を用意
- マチ付きの袋だと容量に余裕があり便利
- 外出時は消臭袋や防臭加工付きタイプが◎
袋は排泄物を受け止める部分なので、強度と防臭性のあるものがおすすめです。
使用後は袋ごと捨てることで、衛生的に処理できます。
犬オムツのうんちポケットの作り方
③袋の装着位置を決めて固定する
- 袋の口をオムツの内側から穴に通して、外側に出す
- 袋の口を両面テープ・手縫い・ホッチキスなどで穴の周囲に固定
- 袋の開口部がずれないよう、しっかり密着させる
袋がずれてしまうと、うんちが漏れてしまう原因になります。
袋の口をしっかり固定することで、安定してキャッチできる構造になります。
犬オムツのうんちポケットの作り方
④ズレ防止の工夫をする
- オムツ全体のズレにはマナーベルトやサスペンダーを使用
- キャッチ袋が重くなったときは、足にサポートバンドを巻いて支える
- 長時間の使用や外出時は、補強テープでさらに固定するのも◎
袋の重みや犬の動きによって、袋がズレたり落ちたりしないように、補助グッズを活用すると安心です。
とくに排泄の量が多い子や長時間つける場合はしっかり対策を。
犬オムツのうんちポケットの作り方
⑤処理と交換が簡単な設計にする
- 使用後は袋ごと外してそのまま捨てられる
- オムツ本体が汚れにくく、洗濯や手間が軽減される
- 外出時は、ゴミ袋機能付きの手袋を併用すると衛生的
うんちポケットが袋式になっていることで、毎回ポケットを洗う必要がなくなります。
手間が大きく減るので、介護中の飼い主さんや忙しい外出時にもストレスが少なく済みます。
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犬のオムツ生活をサポートする便利グッズ5選

手作りでは補えない不安やズレ対策には、市販の補助グッズが強い味方になります。
ここでは「使いやすさ」「見た目の清潔感」「持ち運びやすさ」に注目したアイテムをご紹介。
犬オムツの便利グッズ
①サスペンダー
- 3点留めタイプはズレにくく、活発な子や老犬にも◎
- 背中・肩にかけて装着し、オムツをしっかり固定
- 洋服の上から装着できるタイプも多数あり
ズレ防止にはこれ一択。歩いてもズレにくく、日常使いにぴったりです。
犬オムツの便利グッズ
②マナーパンツ・ベルト
- オムツの上から巻いて、見た目もすっきり
- 軽度の漏れ防止、ズレ防止に効果的
- 柄や素材も豊富でおしゃれアイテムとしても人気
来客時やお出かけのときにあると便利。室内でも「見た目対策」として使えます。
犬オムツの便利グッズ
③オムツカバー
| アイテム | 特徴 |
|---|---|
| 防水タイプ | オムツ+ポケットの上からカバーして漏れ防止 |
| 季節対応素材 | 夏はメッシュ、冬はフリースなど選べる |
| 洗えるタイプ | 繰り返し使えて経済的&清潔 |
カバーがあると、万が一の漏れにも対応でき、見た目もグッと良くなります。
犬オムツの便利グッズ
④生理・サニタリーパンツ
- ポケットの内側に敷くことで、うんちの汚れをキャッチ
- 人間用の「おりものシート」や「介護パッド」でも代用可能
- パッドだけを取り換えればOKなので、ポケット本体が汚れにくい
毎回ポケットを洗う手間がなくなり、日々のケアがグッと楽になります。
特に、外出先や旅行中など、洗濯が難しい場面では重宝するアイテムです。
犬オムツの便利グッズ
⑤ゴミ袋&使い捨て手袋
- 手袋をしたまま使用済みオムツを丸めて包める「長めのビニール手袋」
- 袋としてそのまま結べて、衛生的にそのまま捨てられる
- 防臭性が高く、手も汚れず、外出時にも便利
オムツ交換が必要なとき、手袋+袋の二役をこれ一つで済ませられる優れもの。
特に屋外やドッグラン、介護中の持ち運び用としてストレスを減らしてくれるアイテムです。
Q&A:犬のオムツ悩みに関するよくある質問
最後に、実際によくある飼い主さんの悩みをQ&A形式で解説していきます。
Q1:犬用オムツでもうんちが漏れる時は?
A:オムツサイズが合っていない、またはポケットの位置がずれている可能性があります。
フィット感を見直し、うんちポケットを追加することで漏れを防げます。
Q2:犬がオムツを嫌がる時の対策は?
A:装着時間を短くして慣れさせたり、やわらかい素材のオムツを選ぶのが効果的です。
オムツをつけるたびに褒めるなど、ポジティブな習慣をつけましょう。
Q3:犬のオムツはつけっぱなしでも大丈夫?
A:長時間のつけっぱなしは蒸れや皮膚トラブルの原因になります。
最低でも数時間おきに外して、肌の状態をチェックしましょう。
Q4:犬のオムツがずれない方法はある?
A:サスペンダーやマナーベルトなどの補助グッズを使えばズレにくくなります。
オムツのサイズ選びと装着の角度も重要です。
Q5:犬がオムツを自分で外す時はどうすればよい?
A:違和感やストレスが原因のことが多いため、無理に装着せず慣らしていくことが大切です。
また、後ろ脚に届かないようなサスペンダーの活用も有効です。
まとめ:犬のオムツ対策は便利グッズの活用が大切
オムツにうんちポケットを手作りすることで、愛犬も飼い主も快適な排泄ケアが実現します。
さらに、市販の便利グッズを活用することで、ズレ防止・清潔・見た目のカバーまでしっかり対応できます。
「合わない」「不便」と感じたら、まずは小さな工夫からスタート。
今日から実践できるアイデアを取り入れて、清潔で快適なオムツ生活を続けていきましょう。
