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猫が洗濯ネットでおとなしくならない!NGな使い方と対策

飼い主さん
飼い主さん

洗濯ネットを使ってみたけど、入れた瞬間に暴れて噛みついてくる…

ママ
ママ

そもそもネットが怖いみたいで全然近づいてくれない…

飼い主さんが思ってる“安全”や“便利さ”が、猫にとっては不安や恐怖になることがあります。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

この記事で分かること

・洗濯ネットのNGな使い方
・おとなしくならない時の対策5選
・Q&A:猫の洗濯ネットに関する悩み

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

猫が洗濯ネットでおとなしくならない!NGな使い方と対策

洗濯ネットは爪切り、シャンプー、通院などのときに「猫を安全に保定する道具」としてよく使われます。

ですが、次のようなNG行動が、猫にストレスや恐怖を与えている可能性があります。

洗濯ネットのNGな使い方

① 急に無理強いして被せる
② サイズ・素材が合っていない
③ 長時間・頻度が高すぎる

猫に洗濯ネットを使うメリット
猫は狭い場所を好む性質を持っているため、何かに囲まれていると落ち着くことがあります。洗濯ネットに包まれていると母猫やタオル、毛布などに包まれているのと似た感覚になるため、猫がリラックスしやすいという面もあります。

出典:楽天市場>UCHINOCO>猫は洗濯ネットで落ち着く?猫用ネットのメリットとおすすめ商品をご紹介

ママ
ママ

効果のある猫ちゃんも多いですが、NGな使い方は逆効果になってしまいます。

NGな使い方①急に無理強いして被せる

  • 猫は突然の動きや強制的な行動に敏感
  • 「ネット=怖い」というイメージがつきやすい
  • チャックで毛や皮膚を挟むと、痛みで強い拒否反応

猫にとって「急に何かをされること」は非常に大きなストレスになります。

特に、目の前に突然ネットが現れ、素早くかぶせられると、逃げ場のない恐怖を感じてしまいます

一度でも不快な経験があると、それ以降ネットを見るだけで逃げてしまうようになることもあります。

NGな使い方②サイズ・素材が合わない

  • ネットが小さすぎると圧迫感・苦しさを感じる
  • 大きすぎると中で動けてしまい、保定できず逆効果
  • 硬すぎる素材や細かすぎる網目はストレスの元

ネットのサイズ選びを間違えると、猫の快適さや安全性が大きく損なわれます。

また、チャックの構造が粗悪だと毛を引っ張ってしまい、猫が二度と入りたがらなくなることも

NGな使い方③長時間・頻度が高すぎる

  • 長時間の保定はストレスが蓄積する
  • 頻繁に使いすぎると「ネット=嫌なこと」が定着
  • 蒸れやすい季節は体温上昇や皮膚トラブルの原因にも

ネットは「短時間で終わる処置のための道具」として使うのが基本。

通院や爪切りなどの用事が終わったら、なるべく早く解放し、猫にとって負担の少ない時間で収める工夫が大切です。

\爪切りで悩んでいる飼い主さん向けの記事/

猫が洗濯ネットでおとなしくならない時の対策5選

ここからは、洗濯ネットを使用する時のポイントと、洗濯ネット以外の代替え品によるアプローチ方法についてまとめていきます。

ママ
ママ

是非試してみてくださいね!

①準備段階:慣れさせることが第一歩

  • 日常にネットを置き、猫に自由に触れさせる
  • 中におやつやおもちゃを入れてポジティブな経験を
  • リラックスしたタイミングにだけステップを進める

猫は「見慣れないもの」=「警戒対象」として見ます。

まずは日常の風景にネットを溶け込ませることが重要です。

遊び感覚で触れ合えるようになると、徐々にネットへの苦手意識が薄れていきます

②猫に合う適切なネットを選ぶ

選び方のポイント詳細
サイズ猫の体長+体幅にゆとりのあるもの。ぴったりすぎないものを選ぶ。
網目粗めで視界や通気性を確保できるタイプが理想。
素材柔らかくて伸縮性のある、引っかかりにくい布地。
チャック滑らかに開閉でき、金具部分が丸く安全性の高いもの。

機能性と快適性を兼ね備えたネットを選ぶことで、猫も抵抗感なく使えるようになります。

粗悪品は逆効果になるので注意しましょう。

③洗濯ネット使用のタイミングと時間

  • 初回は数十秒〜数分から慣らす
  • 通院など“嫌なイベント”だけに使わない
  • 暑さ・寒さ・音・明るさなど環境も整える

猫にとって「ネット=嫌なことが始まるサイン」にならないよう、普段からの練習が大切です。

使い終わったあとは、褒めたりご褒美を与えるなど、安心できる経験で締めくくりましょう

ママ
ママ

わが家の猫は、通院時のケージにも自ら入って、スタンバイしてくれます。

④使用中の工夫と保定のコツ

  • 毛やひげを挟まないよう丁寧に操作する
  • 顔が出る形や部分ケアができる形で使うと◎
  • 抱え方は圧迫せず、でも逃げられない形で支える

猫の扱いに慣れていないと、ちょっとした手順ミスでネット嫌いにさせてしまうこともあります。

スムーズかつ優しく操作することで、猫の恐怖心を減らすことができます。

獣医師パパ
獣医師パパ

保定の仕方が甘いと、猫ちゃんにとって大きなストレスになってしまいます。

⑤代替え策でアプローチ

  • フェロモンスプレーやまたたびを活用する
  • おやつや褒め言葉でポジティブな記憶を残す
  • タオル保定やキャリーの目隠しなど、代替案も用意

猫によっては、ネットがどうしても合わない性格の子もいます。

そんなときのために、複数の保定方法や代替え策を知っておくことは非常に重要です。

【Q&A】猫の洗濯ネットに関するよくある悩み

最後に、実際によくある飼い主さんの疑問をQ&A形式で解説していきます。

Q1:猫に洗濯ネットは逆効果になることもある?

A:間違った使い方をすると、逆効果になることはあります。

例えば無理に押し込む、長時間使いすぎるなどは逆効果。

適切な使い方と猫に合わせた配慮が大切です。

Q2:猫に洗濯ネットを使うとパニックになるのはなぜ?

A:突然の動作や、ネットの素材・サイズが合わないと強い不快感や恐怖を感じることがあります。

落ち着いた環境と慣れのプロセスが大切です。

Q3:猫が洗濯ネットで暴れるときは?

A:慣れのステップを踏みながら、リラックスしたタイミングで使用し、暴れたら一旦中止するのがポイント。

操作の丁寧さと猫への安心感の提供がカギです。

Q4:猫の洗濯ネットのサイズはどう選ぶ?

A:猫の体長と体幅に数センチの余裕をもって選ぶのが理想です。

窮屈すぎず、動きすぎない絶妙なサイズを選びましょう。素材の柔らかさも重要です。

まとめ:猫の洗濯ネットはNG使い方を避けよう

洗濯ネットは、うまく使えば猫を安全に保定できる便利な道具ですが、NGな使い方をすると猫のストレスや暴れにつながるリスクがあります。

大切なのは、準備・慣れ・ポジティブな経験を積ませること。

そして、洗濯ネットはあくまで「補助ツール」です。

猫の性格や状態に合わせ、無理をせず、他の方法とも併用しながら、愛猫との信頼関係を壊さずに快適に過ごせる工夫をしていきましょう。

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

獣医師パパ監修|愛犬・愛猫との4人家族|飼い主さんの「知りたい」情報を運営者のママが分かりやすく解説します。

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