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全自動猫トイレのデメリットは?向き不向きの5つの判断基準

飼い主さん
飼い主さん

全自動猫トイレで失敗した人もいるのかな?

ママ
ママ

実際購入してみて、猫が使わなかったら困るよね…

便利アイテムですが、購入前に知った方が良い情報が沢山あります。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

この記事で分かること

・全自動猫トイレのデメリットは?
・メリットと向き不向きの判断基準
・Q&A:全自動猫トイレに関するよくある質問

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

全自動猫トイレのデメリットは?

全自動猫トイレはとても便利に見えますが、導入後に、購入したことを後悔する人もいます。

使い始めてから「合わなかった」と感じる前に、事前に知っておきたいポイントを押さえておきましょう。

全自動猫トイレのデメリットは?

① 本体価格・維持費が高め
② 音や動作が猫のストレスに
③ 故障やトラブル時に手間がかかる

ママ
ママ

実際の飼い主さんの口コミも紹介します!

全自動猫トイレのデメリット
①本体価格・維持費が高め

  • 本体価格は2〜10万円と高額なモデルが多い
  • 専用の砂・消臭剤・シートなどが必要な製品もあり、ランニングコストがかかる
  • 多頭飼いだと消耗品の消費ペースも速く、月々のコストが想像以上に膨らむことも

便利さと引き換えに、継続的な費用がかかることを理解しておくことが重要です。

全自動猫トイレのデメリット
②音や動作が猫のストレスに

  • 自動清掃の際に出る音や動きが怖くて使えなくなる猫もいる
  • 特に音に敏感な猫や、神経質な性格の猫はなかなか慣れない傾向あり
  • 無理に使わせると、排泄を我慢する・粗相をする原因にもなる

旧モデルや、正規品ではない商品は動作音が大きい場合もあるようなので、購入時には注意が必要です。

全自動猫トイレのデメリット
③故障やトラブル時に手間がかかる

想定されるトラブル内容
電源トラブル停電時やコード抜けでトイレが使えなくなる可能性あり
センサーエラー排泄物の検知不良・動作停止などが起きることも
故障・パーツ交換保証やサポート対応が必要になる場合もある

機械である以上、トラブル発生時の対応力が必要になります。

緊急時は手動トイレへの切り替えも視野に入れておきましょう。

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全自動猫トイレのメリットと向き不向きの5つの判断基準

全自動猫トイレは便利な反面、猫や飼育環境によっては「合わなかった…」というケースも少なくありません。

ここでは、まず主なメリットを整理し、そのあとに向き不向きを見極める5つの判断基準を表でわかりやすく解説します。

導入する価値はある?全自動猫トイレのメリット

  • 排泄後すぐに処理されるため、ニオイがこもりにくい
  • 掃除の手間が激減し、忙しい家庭でも衛生的に保てる
  • ゴミ捨ては週1回程度でOKなモデルもあり、管理がとてもラク
  • 留守中でも清潔を保てるので、共働きや多頭飼いにぴったり
  • デザイン性も高く、生活空間になじみやすいインテリア性も◎

健康なネコちゃんの場合、1日のおしっこの回数は、その子の体質や食生活によっても異なりますが、一般的には成猫で1日あたり1~3回程。子猫だともっと多く、4~5回程だといわれています。

出典:エリエール|大王製紙>猫のおしっこの回数に目安はある?頻度や量が変化する原因を解説

ママ
ママ

特に多頭飼いの場合は、1日の尿回数が「猫の数×1~3回」なので掃除の負担は大きいですよね。

手が回らない日でもトイレが常に清潔に保たれるのは、猫にとっても飼い主にとっても大きな安心材料です。

全自動猫トイレの向き不向きの判断基準5つ

導入を検討する際は、猫の性格や家庭環境などを冷静に見つめることが重要です。

以下の表では、「向いている猫・家庭」・「向いていない猫・家庭」を5つの視点から比較しています。

判断基準向いているケース向いていないケース
①飼育スタイル多頭飼い・共働きなど掃除の手間を減らしたい家庭1匹+頻繁に掃除できる在宅環境
②性格好奇心旺盛で環境変化に強い音や振動に敏感・慎重で警戒心が強い
③年齢・体力若くて元気、ジャンプや段差も平気高齢・足腰が弱っている・段差が苦手
④住環境設置スペース・電源・静かな場所を確保できる狭くて落ち着かない・電源確保が難しい
⑤慣れやすさ新しいトイレに順応しやすい・柔軟性がある環境の変化が苦手・同じ物にこだわる

こんな家庭・猫なら導入成功しやすい!

  • 忙しくても掃除をラクにしたい
  • 複数の猫がいてトイレの汚れが早い
  • 設置スペース・電源・静かな部屋が確保できる
  • 猫が好奇心旺盛で、新しい物にも比較的早く慣れる

逆に、「神経質」「高齢猫」「狭い家」「段差のあるトイレが苦手」といった条件が揃っている場合は、導入前に慎重な判断とサポート体制が必要です。

Q&A:全自動猫トイレに関するよくある質問

最後に、実際によくある飼い主さんの悩みをQ&A形式で解説していきます。

Q1:全自動猫トイレは多頭飼いでも使える?

A:機種によって対応可能です。

トレイ容量や処理スピードが十分なモデルを選ぶことで、多頭でも快適に使用できます。

ただし、猫の性格や順番待ちによるストレスも考慮しましょう。

Q2:全自動猫トイレは下痢でも使える?

A:下痢の場合は自動検知がうまくいかないことがあります。

センサーが反応しない・掃除がうまくできないケースもあるため、症状が続く場合は手動での清掃確認が必要です。

Q3:猫の自動トイレをやめた人の理由は?

A:音が怖くて使わなくなった、故障が多かった、砂や部品のランニングコストが高かったなどが主な理由です。

合わなかった場合の“撤退プラン”も想定しておくと安心です。

まとめ:購入前に“猫の性格”と“家庭環境”で判断を

全自動猫トイレはとても便利なアイテムですが、どんな猫にも必ず合うわけではありません

価格・音・設置場所・メンテナンス性、そして一番大切な「猫の気質」をしっかり見極めることが、失敗しない選び方です。

「あなたの猫に合っているか?」を丁寧に考えたうえで、納得できる選択ができることを願っています。

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

獣医師パパ監修|愛犬・愛猫との4人家族|飼い主さんの「知りたい」情報を運営者のママが分かりやすく解説します。

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