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猫のオムツ使用時のうんちはどうする?初めての処理ガイド

飼い主さん
飼い主さん

猫に初めてオムツをつけたけど、うんちをした時どう処理すればいいの?

ママ
ママ

お尻も汚れるし、オムツの替え時も迷う。

初めての猫オムツは、誰もが戸惑うものです。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

この記事で分かること

・猫オムツのうんち処置手順
・オムツ管理で知っておきたいこと
・Q&A:猫オムツに関する悩み

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

猫のオムツ使用時のうんちはどうする?初めての処理ガイド

猫にオムツを使うと、避けて通れないのがうんちの処理です。

ここでは処理の流れを5つのステップで分かりやすく解説します。

猫オムツのうんち処置手順

① すぐにオムツを外す
② お尻まわりを清潔に拭く
③ 必要ならぬるま湯で洗浄
④ 肌をやさしく乾かす
⑤ 新しいオムツを装着

ママ
ママ

一緒に勉強していきましょう!

猫オムツのうんち処置手順
①すぐにオムツを外す

  • 便を長時間放置すると皮膚トラブルに
  • 匂いや不快感で猫のストレスに

うんちをしたら、できるだけ早めにオムツを取り替えます

放置すると蒸れて皮膚がただれたり、臭いが強くなって猫も不快に感じます。

猫オムツのうんち処置手順
②お尻まわりをやさしく拭く

  • ウェットティッシュや柔らかいガーゼを使用
  • 強くこすらず、押さえるように拭く

オムツを外したら、お尻のまわりを優しく拭き取ります

無香料でアルコールフリーのペット用ウェットティッシュを使うと安心です。

猫オムツのうんち処置手順
③汚れはぬるま湯で洗浄

  • 頑固な汚れはぬるま湯で流す
  • シャンプーは頻用せず、皮膚にやさしいケアを

拭き取りだけで落ちない汚れは、ぬるま湯で軽く洗い流します

石けんやシャンプーは毎回使うと皮膚を傷めるため、必要なときだけ使用。ぬるま湯だけでも十分にきれいになります。

猫オムツのうんち処置手順
④肌をしっかり乾かす

  • 濡れたままオムツをつけると蒸れて炎症に
  • ガーゼやタオルで水分を吸い取る

洗浄後は必ず水分を拭き取ります

ドライヤーは熱すぎると火傷や恐怖心につながるので、タオルドライが基本

完全に乾かしてから次のオムツを装着するのが大切です。

猫オムツのうんち処置手順
⑤新しいオムツを装着

  • サイズが合った清潔なオムツを使用
  • 装着時はきつすぎず、緩すぎないように調整

乾燥が終わったら、新しいオムツを着けます。

お腹に指1本入るくらいのゆとりを残し、ずれないように固定します。

サイズが合っていないと、脱げたり逆に擦れて皮膚炎を起こしたりするので注意が必要です。

猫のオムツ管理で知っておきたいこと6選

オムツは便利ですが、間違った使い方をすると猫にとって負担になります。

ここでは日常の管理に役立つポイントをまとめていきます。

①猫オムツのメリット・デメリット

猫用オムツは、介護や下痢、粗相が多いときにとても役立ちます。

ただし便利な反面、皮膚トラブルや猫の動きに影響するなどの注意点もあります。以下の表で整理してみましょう。

メリットデメリット
粗相の片付けが楽になる蒸れによる皮膚トラブルのリスク
介護時に清潔を保ちやすい歩きにくくなる場合がある
下痢や尿漏れでも布団や床が汚れないサイズが合わないと脱げやすい
便や尿を観察しやすい長時間つけると不快感が増す
旅行や外出時に安心できるコストがかかる(継続使用で出費増)

オムツを使う一番のメリットは、排泄物の処理や清潔管理がしやすくなることです。

一方で、通気性が悪いと蒸れやかぶれを起こしやすく、歩行に支障が出ることもあります。

②猫オムツの選び方

猫にオムツを使うときは、サイズとタイプ選びがとても重要です。

体型や排泄の状態に合っていないと、脱げやすかったり逆に締め付けが強くなってしまいます。

猫オムツのサイズ選び

  • 尻尾穴の大きさや位置が猫に合っているか確認
  • 体重と胴回りのサイズを測り、表記に合わせて選ぶ
  • 緩すぎると脱げやすく、きつすぎると血流や動きを妨げる

猫オムツの種類と特徴

タイプ特徴向いている猫
パンツ型(テープタイプ)おむつパンツのように腰に巻きつけるタイプ。装着が簡単でズレにくい。高齢猫、長時間使用が必要な場合
マナーパッド型下着のように簡易的に装着。軽くて違和感が少ない。短時間の使用、軽度の失禁対策
犬用オムツを代用サイズ展開が豊富で入手しやすい。尻尾穴の位置が合わない場合がある。体型に合うものが見つかれば使用可
再利用布オムツ洗濯して繰り返し使える。通気性が良く、環境にやさしい。頻繁に替える必要がある猫、エコ志向の飼い主
サスペンダー併用タイプオムツが脱げやすい猫に使用。ズレ防止効果あり。活発で動きが多い猫

タイプごとに特徴が異なるため、猫の体型・性格・排泄の状態に合わせて選ぶのがポイントです。

③猫オムツの正しい付け方のコツ

  • 尻尾の穴を確認する
  • 尻尾をやさしく通す
  • お腹に当てて位置を整える
  • 股部分が食い込まないか確認
  • ズレがないか歩かせてチェック

オムツは装着時にしわが寄ると、摩擦でかぶれやすくなります

装着後は猫が歩いてみて、ズレていないか、不自然な動きがないかを確認することが大切です。

④猫オムツの交換頻度

オムツ交換は「汚れたらすぐ」が基本ですが、状況によって目安を持っておくと安心です。

状況交換の目安注意点
うんちをしたときすぐに交換放置すると皮膚炎や強い臭いの原因になる
おしっこのとき3〜4時間ごとに確認蒸れやすいので早めに替えるのが安心
夜間や留守中できるだけ短い間隔で確認夏や湿度の高い時期はさらに注意
下痢があるとき排泄直後に即交換皮膚に刺激が強く、ただれやすい

オムツを長時間つけっぱなしにすると、湿気やアンモニアによって皮膚が荒れやすくなります。

こまめなチェックと交換を習慣にすることで、清潔を保ち、猫の快適さも守ることができます。

⑤猫オムツの清潔に役立つグッズ

オムツ生活を快適に続けるためには、ちょっとした補助グッズを用意しておくと便利です。

  • ペット用ウェットティッシュ:お尻や毛の汚れ拭きに便利
  • ベビーパウダーやワセリン:かぶれ予防の保護に使用
  • 使い捨て手袋:処理時の衛生管理に役立つ
  • 防臭袋:使用済みオムツを清潔に処分できる

これらのグッズを揃えておくことで、処理や清潔管理がスムーズになります。

⑥毎日の便の観察ポイント

オムツを使うことで便の状態をチェックしやすくなります。健康管理のために、毎日以下の点を確認してみましょう。

観察項目健康な状態注意が必要なサイン
硬さ適度な硬さで形がある水のように下痢、極端に硬くてコロコロ
濃い茶色〜やや明るい茶色黒っぽい・白っぽい・赤み(血便)
毎日ほぼ一定急に少ない・多い、出ない日が続く
匂いいつもと同じ程度強い異臭や急な変化
混ざりものなし血・粘液・未消化のフード片
獣医師パパ
獣医師パパ

便は猫の体調を映す大事なバロメーターです。

異常が数日続く場合は、迷わず獣医師に相談するようにしましょう。

【Q&A】猫のオムツに関するよくある悩み

最後に、悩みの多い「猫のオムツ」に関する飼い主さんの悩みを解説していきます。

Q1:猫のオムツが脱げるのはなぜ?

A:サイズが合っていない、装着が緩いなどが原因です。

尻尾の穴や胴回りのフィット感を見直し、猫用オムツやサスペンダーを活用すると防げます。

Q2:猫がおむつを使用すると歩けなくなるのは普通?

A:最初は違和感で歩きにくくなりますが、徐々に慣れることが多いです。

ただしサイズが合っていないと動きにくさが続くので、調整が必要です。

Q3:猫のおむつ使用時で下痢のときはどうする?

A:下痢の便は皮膚に刺激が強いため、すぐにオムツを替え、ぬるま湯で洗浄してください。

下痢が続く場合は必ず動物病院で原因を調べましょう。

Q4:猫のおむつかぶれにワセリンを塗っていい?

A:はい、塗っても大丈夫です。薄くワセリンを塗ることで皮膚を保護できます。

おむつかぶれは、通気性の悪さや摩擦、刺激などが原因です。おむつかぶれの防止策は、おむつのサイズを見直し、お尻を洗うことです。

出典:ペット保険比較のピクシー>猫のおむつの選び方は?おむつの作り方や新生児用おむつの代用方法も紹介!

ただし赤みやただれがある場合は使用を控え、獣医師に相談してください。

まとめ:猫のオムツ処理や知識を学ぼう

猫にオムツを使うときに一番大切なのは、清潔さと日々の観察です。

うんち処理をただの手間と捉えるのではなく、便の状態から健康をチェックするチャンスと考えましょう。

「すぐ替える・清潔に保つ・便を観察する」この3つを意識すれば、猫にとって快適で安心なオムツ生活が実現できます。

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

獣医師パパ監修|愛犬・愛猫との4人家族|飼い主さんの「知りたい」情報を運営者のママが分かりやすく解説します。

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