
獣医師さんに“この子は大事にされてるな”って思われたいな。

愛されている犬の特徴ってあるのかな?
「可愛がられている犬」と思われるのは、すごく嬉しいことですよね。

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。
獣医から見て可愛がられている犬とは?共通する5つの特徴
獣医の視点から見て、「飼い主さんに本当に可愛がられているな」と感じる犬には共通点があります。
まずは、その特徴を簡潔にまとめていきます。

一緒に見ていきましょう!
可愛がられている犬の特徴
①病院でも落ち着いた態度
病院という慣れない環境でも、落ち着いた様子でいられる犬は、獣医師から見ても「信頼関係がしっかり築かれているな」と感じます。
- 診察室でも慌てずに座っていられる
- 呼吸が浅くなりすぎず、吠えたり暴れたりしない
- 飼い主のそばで安心した表情を見せる
ただし、多くの犬にとって、病院はストレスの多い場所です。

診察中に「暴れる・噛む」状態になったとしても、その一面だけを切り取って、可愛がられているかを判断することはないので、安心して下さいね。
可愛がられている犬の特徴
②手入れが行き届いている
動物病院で「この子は大事にされているな」と感じるポイントのひとつが、見た目や体の手入れがしっかりされていることです。
- 毛並みが整っていてフワフワ、汚れやにおいが少ない
- 目や耳、爪などのケアが行き届いている
- 体を触っても嫌がらず、どこを見られても清潔で安心感がある
こうした犬は、日頃からのスキンシップや健康管理をきちんと受けていることが一目で伝わります。
清潔さやケアの質は、飼い主の愛情の深さが反映されやすい部分なのです。
可愛がられている犬の特徴
③飼い主を頼りにしている
獣医師から見て「愛されて育っているな」と感じる犬は、飼い主の感情に敏感に反応する傾向があります。
- 飼い主が不安そうな表情だと、犬もそっと寄り添う
- 名前を呼ばれるとすぐに飼い主の顔を見る
- 飼い主の動きや声のトーンに敏感に反応する
こうした行動は、日頃から飼い主としっかりした信頼関係とコミュニケーションが築かれている証拠です。
犬が「大丈夫?」とでも言いたげな目で見つめてくる様子は、獣医師にも「この子は本当に大切にされているんだな」と感じさせる瞬間です。
可愛がられている犬の特徴
④体に触れられることに慣れている
獣医が体に触れても落ち着いていられる犬は、「普段からたっぷり可愛がられているんだな」と感じさせてくれます。
- 体を固くせず、抱っこ中も落ち着いている
- 身を預けるように体を任せてくれる
- 飼い主以外に抱かれても暴れたりしない
ですが犬や猫の中には、飼い主さんだけは「抱っこが大丈夫な子」もいます。

わが家の猫も同じタイプで、獣医さんから「やっぱりママがいいんだね~」と微笑ましく声をかけられるのも、飼い主としては嬉しいものです。
可愛がられている犬の特徴
⑤表情が豊かで安心感がある
表情が豊かな犬は、精神的にとても安定している証拠です。
- 口角が上がっているような穏やかな顔つき
- 目が柔らかく、しっかりとしたまなざし
- 状況に応じて喜怒哀楽が見られる
長期間にわたる愛情や安心感が、こうした表情に現れます。
【Q&A】可愛がられている犬に関する悩み

最後に、実際によくある飼い主さんの疑問をQ&A形式でまとめます。
Q1:犬に愛されている自覚はあるの?
A:あります。犬は飼い主からの愛情や接し方によって「自分は大切にされている」と感じる生き物です。
安心して眠ったり、お腹を見せたりするのは、その“自覚”の表れとも言えます。
Q2:犬が感じる愛情不足のサインはある?
A:急に甘えん坊になる、飼い主の気を引くようにいたずらする、無気力・無反応になるなどが挙げられます。
犬が愛情を求めているときに見せるサイン5選
1.体をくっつける
2.前足でちょいちょいする
3.お腹を見せる
4.あごや前足を乗せる
5.見つめる

愛情不足のサインは、行動や表情に変化として出てくることが多いです。
Q3:犬に飼い主からの愛情は伝わるのかな?
A:毎日の声かけやスキンシップ、落ち着いたトーンでの対応などが愛情として伝わります。
食事や散歩だけでなく、「一緒にいる時間を楽しむ」ことが最も伝わりやすいです。
Q4:犬が飼い主を信頼している行動は?
A:以下のような行動がよく見られます。
- 飼い主のそばで安心して眠る
- アイコンタクトを自然にしてくる
- 不安なときに飼い主のそばに寄ってくる
- 散歩中に何度も振り返る
- 撫でられるのをうれしそうに受け入れる
こういった行動は、深い信頼関係が築けている証です。
獣医師の前でもその信頼が垣間見えると、「この子は本当に大切にされているな」と感じられます。
まとめ:信頼と愛情が“可愛がられている”をつくる
獣医師に「この子は幸せそうだな」と思われる犬は、飼い主との絆がしっかりしている証拠です。
それは、日々のスキンシップや信頼関係があってこそ育まれるものです。
これからも、愛犬とのコミュニケーションを楽しみながら、信頼関係を深めていきましょう。