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チワワのご飯の量と体重の目安|年齢別早見表と肥満チェック

飼い主さん
飼い主さん

チワワって体が小さいけど、1日にどれくらいごはんをあげればいいの?

ママ
ママ

うちの子ちょっと太ってきたかも…適正体重とごはん量のバランスってどう見るの?

そんな疑問を持つのは、愛するチワワを大切に思っている証拠です。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

ポイント

・チワワのご飯量「早見表」
・チワワの理想体重「早見表」
・チワワの肥満チェック方法
・【Q&A】よくある悩み

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

チワワのご飯の量と体重の目安|年齢別早見表と肥満チェック

チワワは体が小さく、少しの差でも健康状態に大きく影響します。

まずは年齢と体重に応じた理想の食事量を確認しましょう。

チワワのごはん量の早見表

月齢・年齢体重の目安1日のごはん量(kcal)食事回数目安のg数(ドライフード)
2ヶ月0.8~1.2kg90〜120kcal3〜4回約20〜30g(1回6〜10g)
3ヶ月1.0〜1.4kg100〜130kcal3〜4回約25〜35g(1回8〜12g)
4ヶ月1.2〜1.6kg110〜140kcal3回約30〜38g(1回10〜13g)
成犬期1.5〜2.5kg60〜100kcal2回約20〜35g(1回10〜18g)
シニア期1.5〜2.5kg50〜90kcal2回約18〜30g(1回9〜15g)

※あくまで目安です。フードのカロリー量によって調整が必要です。

ママ
ママ

一緒に勉強していきましょう!

2ヶ月チワワのご飯の量
「消化サポート重視」

2ヶ月のチワワはまだ消化器官が未発達で、ご飯の量と質のバランスがとても大切です。

消化しやすさ重視で「ふやかしフード」を

この時期は高栄養・高カロリーな子犬用フードを3~4回に分けて与えます。

ふやかすことで消化吸収がよくなり、内臓への負担も軽減できます。

骨・内臓の発達を意識した量と栄養を

1回6〜10gが目安で、1日20〜30gほどを目安に与えましょう。

発育の遅れを防ぐためにも、「少なすぎ」には注意が必要です。

3ヶ月チワワのご飯の量
「成長を支える土台作り」

3ヶ月になると体も大きくなり、活動量が一気に増えてきます。

成長と消化のバランスを意識して

消化力は徐々に安定してきますが、まだ子犬用フードを使い、1日100~130kcal(約25〜35g)を3〜4回に分けて与えるのが理想です。

週1で体重チェックを習慣に

この時期は体重が急増しやすいため、肥満予防として体重管理を始めましょう。

体重がフード量に合っているかを見直すクセをつけると、後々の健康管理が楽になります。

4ヶ月チワワのご飯の量
「習慣の切り替えスタート」

4ヶ月になると、食事回数や内容も次の段階に移行していきます。

食事は3回に、フードは徐々に硬めへ

この頃から食事回数を3回に減らしてOKです。

ふやかしフードをやめ、少しずつ固形に戻していくことで、噛む力や消化力を育てられます。

ごはんの質と習慣が「一生もの」に

ごはんの量は110〜140kcal/30〜38g程度が目安。

個体差も出始めるため、食べ残しや食いつきの変化をよく観察しながら、将来の食習慣づくりに繋げましょう。

成犬期チワワのご飯の量
「体重維持」が基本

1歳を過ぎたら、成長期から維持期へと切り替わり、食事量の見直しが必要になります。

1kgあたり30〜40kcalを基準に調整

成犬のチワワは1.5〜2.5kg前後が理想体重となるため、1日の摂取カロリーは60〜100kcalが目安です。

体重維持が目的になるため、子犬用フードから成犬用へ移行し、カロリーコントロールを意識しましょう。

原材料と成分表示に注目して選ぶ

市販のフードはカロリーや脂質にばらつきがあるため、同じ量を与えても太りやすくなることがあります。

原材料表示で「高脂質」「炭水化物多め」のフードには注意し、できれば低脂肪・高タンパクな内容を選ぶと健康維持に役立ちます。

シニア期チワワのご飯の量
「代謝と内臓に優しく」

シニア期を過ぎる頃から、代謝の低下とともに筋肉量も減りやすくなり、食事の内容や量も慎重に見直す必要があります。

ぺこ
ぺこ

一般的に、7〜8歳からはシニア期と呼ばれているよ。

カロリー控えめ&消化に優しいフードへ

目安は1日50〜90kcal程度。シニア期になると活動量が減少するため、成犬と同じ量を与えると太りやすくなります。

脂肪や炭水化物の摂りすぎを避け、内臓の負担を減らす食材(ささみ、白身魚、玄米など)が含まれたフードがおすすめです。

関節や腎臓サポートの栄養素も意識

シニア犬向けフードには、グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3などの成分が含まれていることが多く、これらは関節や腎機能をサポートします。

年齢に合った栄養をバランスよく取り入れることで、老化スピードを穏やかに保てます。

チワワの理想体重と肥満チェックの基本

体重だけではなく、見た目や体型の変化にもしっかり目を向けることが大切です。

チワワの理想体重の目安|ライフステージ&性別別一覧表

一般的にチワワの理想体重は1.5〜3.0kg程度とされますが、骨格や筋肉量によって適正体重は異なります。

同じ年齢・体重でも、骨太な子と細身の子では適正範囲が変わります。

ライフステージ性別理想体重の目安解説
子犬期(〜6ヶ月)オス約1.2〜1.8kg骨格形成が進む時期。急激な増加や痩せすぎに注意
子犬期(〜6ヶ月)メス約1.0〜1.6kg小ぶりな子が多く、過剰なカロリーは控えめに
成犬期(1〜7歳)オス約1.8〜2.5kg骨太タイプはやや重めでもOK。筋肉量にも注目
成犬期(1〜7歳)メス約1.5〜2.3kgくびれがあり、引き締まった体が理想的
シニア期(7歳〜)オス約1.6〜2.3kg筋肉の減少で体重も少し減る傾向。維持が大切
シニア期(7歳〜)メス約1.4〜2.1kg活動量が減るため、肥満傾向に注意が必要

※あくまで一般的な目安です。骨格・筋肉量・個体差により異なります。

チワワの肥満チェック方法

今回は、分かりやすく肥満スケール「BCS(ボディコンディションスコア)」を使用します。

獣医師パパ
獣医師パパ

特に、チワワは個体によって体重差があるため、理想体重やご飯の量が適切かは、スケールを用いた判断が最適です。

BCSは触ったとき・見たときのバランスで判断します。「体重が範囲内でも、BSCが4以上」の場合は、ごはんの量を見直す必要があります。

出典:環境省>体調管理について

ママ
ママ

あなたのチワワも、ポイントを抑えて観察してみましょう!

スコア状態特徴・見た目の目安
1(痩せすぎ)不健康肋骨や背骨が明らかに浮き出る。筋肉も少ない
2(やや痩せ)要注意肋骨が容易に触れ、くびれが目立ちすぎる
3(理想体型)健康的肋骨が軽く触れ、上から見てくびれがある
4(やや肥満)注意肋骨が触れにくくなり、お腹がやや垂れる
5(肥満)危険くびれなし。脂肪が多く、運動量も減る傾向

ポイント

・肋骨が軽く触れる(見えすぎはNG)
・上から見てくびれがある
・お腹が自然に引き締まっている

この3点を基準にすれば、過剰な肥満や痩せすぎを見極める参考になりますよ!

【Q&A】チワワのご飯に関するよくある悩み

ママ
ママ

最期に、チワワに関する体重・成長の疑問にお答えします。

Q1. チワワがどんどん大きくなるけど大丈夫?

A:子犬期(生後6ヶ月ごろまで)は成長期のため、体重がどんどん増えていくのは自然なことです。

ただし、成長曲線に対して明らかに急増している場合は、フードの与えすぎや運動不足の可能性があります。

毎週の体重測定を習慣にし、急激な増加が続くようならごはん量の見直しを検討しましょう。

Q2. チワワで体重4キロは太りすぎ?

A:一般的に、成犬のチワワで4kgはやや肥満傾向とされることが多いです。

理想体重は1.5〜3.0kgが目安ですが、骨格がしっかりしている子や混血の場合は、必ずしも太りすぎとは限りません。

くびれや肋骨の触れ具合など、BSC(ボディコンディションスコア)で総合的に判断しましょう。

Q3. チワワが大きくなる子の特徴はある?

A:はい、あります。骨格がしっかりしていて足が太めの子は、大きく育ちやすい傾向にあります。

また、両親犬の体格が大きめだと、その影響を受けやすいです。

体格が大きい=肥満ではないため、体型バランスと健康状態を重視しましょう。

Q4. うちのチワワはご飯をよく食べる…制限すべき?

A:チワワは食欲にムラがある犬種ですが、中には食欲旺盛な子もいます。

元気があり、運動量が多ければある程度の食事量は問題ありません。

ただし、1日あたりの目安カロリー(成犬で60〜100kcal)を超えないように管理し、おやつを含めた総摂取量を意識することが大切です。

まとめ:チワワのご飯の量は最適な量の見極めが大切

チワワは体が小さく、ごはんの量や栄養バランスが健康に直結する犬種です。

月齢・体重・活動量に応じて最適な食事量を見極めることが、長く健康で過ごすカギになります。

定期的な体重測定とボディチェックを習慣にして、フードの見直しや調整をこまめに行いましょう。

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獣医師パパblog

ママが伝える飼い主さんの「知りたい」をまとめたブログ 獣医師パパ監修 愛猫や愛犬の健康・食事・ケア・豆知識を分かりやすくお伝えします

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