
まだワクチン終わってないけど…結構匂いがきついんです…

何か良い方法はないかな?
子犬も結構匂いが気になるんですよね。

「まだシャンプーは無理…」そんな時に限って気になる子犬の体臭には、対策があります。
今回は、こんなお悩みを解決していきます。

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。
子犬のシャンプーができない時の臭い対策5選

シャンプーができない子犬の臭い対策には、自宅でもできる手軽な方法がたくさんあります。
Qシャンプーやブラッシング剤などの毛並みのお手入れ用品は何か月の子犬・子猫から使えますか。
生後3〜4か月以降からを目安にお使いいただけます。
生後3か月ぐらいまでは、体力や抵抗力が低いため、濡れると体が冷えて弱ってしまうことがありますので、 水を使うシャンプーや、肌を濡らしすぎることはお避けください。

理想は、全てのワクチン接種が終了し、2週間後以降です。
子犬のシャンプー代替え対策
①拭き取り&部分洗いを活用
全身を洗わずに、汚れやすい部分だけをピンポイントでケアする方法です。
- 濡らした柔らかいタオルで拭くのが基本
- 拭く部位は口元・足裏・肛門まわりが中心
- 拭いた後はドライヤーやタオルでしっかり乾かす
- ぬるま湯での部分洗いも、臭い軽減に効果的
子犬はまだ体温調節が未熟なため、全身シャンプーは負担になりがち。
部分洗いなら清潔を保ちつつ、体調への影響も少なく安心です。
子犬のシャンプー代替え対策
②ドライシャンプーを使う
水を使わず、スプレーや泡で被毛の汚れや臭いを取り除く便利アイテムです。
| ドライシャンプーのタイプ | 特徴と使い方 |
|---|---|
| スプレータイプ | シュッと吹きかけて、ブラシやタオルで拭き取るだけ |
| 泡タイプ | 手でなじませて、軽くマッサージ後に拭き取る |
- 「子犬用・低刺激・無添加」タイプを選ぶ
- 香料が強すぎるものは避ける
- 初めて使うときは、パッチテストをして様子を見る
皮膚への負担が少ないドライシャンプーは、外出後や臭いが気になる時にサッと使えてとても便利です。
子犬のシャンプー代替え対策
③シャンプータオルを活用
簡単で衛生的に使えるシャンプータオルは、子犬のお手入れ初心者にもおすすめです。
- ノンアルコール・無香料・弱酸性タイプが安心
- 使い捨てで衛生的、外出後の拭き取りにも最適
- 特に「口元・耳・足先・お尻」の拭き取りに有効
排泄後の汚れ、ちょっとしたベタつきや汗も、サッと一拭きで清潔に。
肌トラブルを防ぎつつ、臭いも軽減できます。
子犬のシャンプー代替え対策
④消臭スプレーで臭い対策
体臭の軽減だけでなく、生活空間の衛生対策にも使える消臭スプレー。
- 被毛に直接使えるタイプは、お散歩帰りにも便利
- ケージ・ベッド・カーペットなどに使える空間用も活用
- 子犬には「無香料」「天然成分由来」のものが安心
- アルコールや刺激物が含まれていないか必ず確認
シャンプーできない時期こそ、スプレーによる環境ケアも取り入れると臭いの蓄積を防げます。
子犬のシャンプー代替え対策
⑤食事と口腔ケアで体臭管理
実は、体臭の原因は「体の内側」から来ることも多いのです。
特に食事や口腔環境には注意が必要です。
- 良質なフードを選ぶ(添加物が少ないものが◎)
- おやつのあげすぎは消化不良や臭いの原因に
- 歯磨きガムや子犬用の歯ブラシで口腔ケアを習慣に
- 水分不足は口臭や皮膚のトラブルにもつながる
バランスの良い食事と口の中の清潔が保たれることで、体臭全体が軽減されていきます。
外からのケアだけでなく、内側からの健康管理も忘れずに。
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Q&A:子犬のシャンプーに関するよくある質問

最後に、実際によくある飼い主さんの悩みをQ&A形式で解説していきます。
Q1:子犬のシャンプータオルはいつから?
A:生後間もない時期でも、シャンプータオルによる軽い清拭は可能です。
排泄後の汚れや足元のケアなどに便利ですが、冷えや乾燥に注意して行いましょう。
Q2:子犬が臭いのはなぜ?
A:主に皮脂・唾液・排泄物の付着が原因なことが多いです。
特に肛門腺や口元の汚れは臭いが強くなりやすく、また食事の内容も体臭に影響します。
Q3:子犬のシャンプーはいつから?
A:理想は全てのワクチン接種が完了してから、2週間後以降&体調が安定してからが目安です。
それまでは部分洗いやドライシャンプーで対応しましょう。
Q4:子犬のあの独特の匂いってなに?
A:子犬特有の“ミルク臭”は成長とともに消えていきます。
ただし、湿気や汚れが重なると不快な臭いに変化することもありますので、日常のケアが大切です。
まとめ:子犬の臭い対策は日常の小さな工夫で
シャンプーができない時期でも、子犬の臭いを抑える方法はたくさんあります。
無理に洗うのではなく、負担のない方法で「外側」と「内側」両面からケアしていくことがポイントです。
今日からできる小さな工夫を、ぜひ日常に取り入れてみてください。子犬との暮らしがもっと快適になりますよ。
