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子犬のトイレトレーニング|ケージの外で失敗する場合の対策

飼い主さん
飼い主さん

ケージの中だとできるのに、外に出すと失敗ばかり…。

ママ
ママ

しつけの仕方が合ってるのか不安で。

子犬のトイレトレーニングは、難しいですよね。

獣医師パパ
獣医師パパ

今回は、こんなお悩みを解決していきます。

このブログの信頼性

この記事の内容

この記事で分かること

・ケージの外で失敗する場合の対策
・トイレトレーニングの知識と心得
・Q&A:トイレトレーニングに関する質問

こちらのポイントに沿って、お伝えしていきます。

ママ
ママ

獣医師パパ監修の元、詳しく解説しますので安心して読み進めてくださいね。

子犬のトイレトレーニング|ケージの外で失敗する場合の対策

ケージ内でのトイレはできても、外に出すと失敗してしまう…。これは多くの子犬に見られる現象です。

大切なのは叱ることではなく、環境を整え、成功体験を積ませる工夫です。

まずは実践しやすい対策を整理して紹介します。

ケージの外で失敗する場合の対策

① トイレシートの場所を増やす
② 遊ぶ範囲を限定する
③ 成功したらすぐ褒める
④ 排泄のタイミングを見極める
⑤ 匂いを残さず掃除する
⑥ サークルやフェンスで管理する

ママ
ママ

一緒に学んでいきましょう!

対策①トイレシートの場所を増やす

  • ケージの外では距離があるため、間に合わず失敗するケースが多い
  • 複数の場所にシートを置き、すぐ行ける環境を作ることが有効
  • 成功率が上がったら徐々にシートを減らし、最終的に目標の場所へ誘導する

最初から完璧を目指さず、段階的に「正しい場所」を覚えさせることがポイントです。

対策②遊ぶ範囲を限定する

  • 空間が広いと子犬はトイレ位置を把握しにくい
  • サークルやベビーゲートで遊び場を区切ると、トイレに戻りやすい
  • 徐々に行動範囲を広げて慣れさせるのが成功のコツ

小さな範囲から始めることで「ここがトイレ」という認識が定着しやすくなります。

対策③成功したらすぐ褒める

  • おしっこが終わった直後に声かけやおやつで褒める
  • タイミングが遅れると「なぜ褒められたのか」理解できない
  • 大げさなくらいに喜ぶと、子犬も学習が早い

失敗よりも成功を強調して覚えさせることが、トレーニングの基本です。

対策④排泄のタイミングを見極める

  • 起床後、食後、遊んだ後は排泄しやすいタイミング
  • そわそわ歩き回る、床をくんくん嗅ぐ仕草もサイン
  • タイミングを逃さずトイレへ誘導すると成功率がアップ

「予測して先回りする」ことが、失敗を防ぐ最大のコツです。

対策⑤匂いを残さず掃除する

  • 排泄した場所に匂いが残っていると、そこをトイレと勘違いする
  • ペット専用の消臭スプレーで完全に拭き取るのが大切
  • 人にはわからない微量な匂いも、犬にとっては強い記憶の手がかりになる

掃除の徹底は再発防止に直結するため、必ず実践しましょう。

対策⑥サークルやフェンスで管理

  • ケージから完全に解放せず、遊び場とトイレを同じ空間に配置
  • 遊びながら自然にトイレへ戻れる流れを作れる
  • 子犬にとってもストレスが少なく、成功しやすい

「遊ぶ→トイレ→また遊ぶ」の習慣がつけば、失敗が大幅に減ります

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子犬のトイレトレーニングの知識と心得

対策を実践するだけでなく、子犬の習性や学習の仕組みを理解しておくことで、トレーニングはもっとスムーズになります。

ここでは、飼い主として知っておきたい基礎知識や心得を解説します。

①子犬の排泄リズムを理解する

子犬の排泄は成長段階によって大きく変わります

膀胱や腸が未発達なため、大人の犬よりも頻繁に排泄が必要です。以下の表に目安をまとめました。

子犬の月齢排泄の間隔の目安ポイント
2〜3か月1〜2時間おき膀胱が小さく、遊んだ直後に失敗しやすい
4〜5か月2〜3時間おき少しずつ我慢できるようになるが油断は禁物
6か月以降3〜4時間おき体の成長とともにリズムが安定しやすい
ママ
ママ

この間隔ごとに、トイレ誘導するようにしてみましょう。

「さっきしたのにまた失敗」は、子犬にとっては当たり前のことです。

排泄リズムを理解して先回りしてあげることで、失敗を防ぎ成功体験につなげやすくなります

②叱らずに根気よく教える

  • 失敗しても怒るのは逆効果で、トイレを我慢することにつながる
  • 「できたら褒める」を繰り返すことでポジティブに学習する
  • トイレトレーニングは数週間〜数か月かかるのが普通

焦らず「失敗して当たり前」と考え、成功体験を積ませることのできる工夫が大切ですね。

③子犬のトイレ環境を快適に整える

  • 落ち着ける静かな場所に設置すると安心して排泄できる
  • 人通りの多い場所やうるさい環境は失敗が増える
  • 常に清潔を保つことで「行きたい」と思えるトイレになる

トイレトレーニングの目安としては、約1ヵ月です。
早ければ、1ヵ月もたたないうちに覚える子犬もいますが、3~4ヵ月かかっても失敗を繰り返し覚えられないケースもあります。しかし、人間の赤ちゃんでもすぐにおむつが取れる子もいれば、なかなか取れない子もいます。これについては、子犬も同じです。

出典:楽天市場>UCHINOCO>子犬がトイレを覚えるまでの期間はどのくらい?

ママ
ママ

子犬はまだ赤ちゃんです。成長速度も出来る出来ないもその子の個性と思って、接しましょう。

④飼い主の一貫した対応が大事

  • 家族で対応が異なると子犬は混乱する
  • 誘導の方法や褒めるタイミングを統一することが重要
  • 家族全員でルールを共有し、一貫性を持って取り組む

飼い主の伝え方にの貫性があると、子犬も安心して学習できます。

【Q&A】子犬のトイレトレーニングに関するよくある質問

最後に、実際によくある飼い主さんの悩みをQ&A形式で解説していきます。

Q1:子犬がケージに戻ってトイレをしてしまい、外で出来ない…

A:ケージ内が安心できる場所として定着しているサインです。

まずはケージの外にもトイレを置き、成功体験を積ませて少しずつ移行していきましょう。

Q2:犬がトイレの時にケージに戻らない場合は?

A:戻らない原因は「距離が遠い」「遊びに夢中」などが考えられます。

サークルで範囲を区切り、戻りやすい環境を整えるのが効果的です。

Q3:子犬のトイレ誘導の仕方は?

A:排泄サイン(そわそわ、床を嗅ぐ)が出たら優しく声をかけ、トイレに誘導します。

成功したらすぐ褒めることで、「ここでしていい」と覚えていきます。

Q4:犬がケージでトイレだけするのは問題?

A:悪いことではありませんが、生活空間とトイレを分けたい場合は、外のトイレを増やして徐々に慣らすのがおすすめです。

まとめ:子犬のしつけは成功体験の積み重ねが大切

ケージの外でのトイレ失敗は、多くの子犬が通る成長の一段階です。

対策を工夫し、子犬の習性を理解しながら、焦らず成功体験を重ねていきましょう

飼い主の根気と工夫で、必ずトイレは覚えられます。

  • この記事を書いた人

獣医師パパblog

獣医師パパ監修|愛犬・愛猫との4人家族|飼い主さんの「知りたい」情報を運営者のママが分かりやすく解説します。

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